2月1日、横手市食農推進課2名の方を迎え、ぞう組(年長組)とぱんだ組(年中組)の子どもたちが冬野菜を食べる会に参加しました。
今回の冬野菜は、横手地域の伝統的な冬野菜「寒締め(かんじめ)ほうれん草」です。
はじめに食農推進課の方から、どのように寒締めほうれん草が育てられ、みんなのもとへ届くのかを聞いて学びました。
ほうれん草は、みんなの健康な体を作るための栄養素(ビタミンA、C、E、鉄など)がいっぱい入っているということでしたね。
話を聞いたあとは、〝普通の(夏の)ほうれん草〟と〝寒締め(冬の)ほうれん草〟食べ比べに挑戦しました。
さて、どちらが「寒締めほうれん草なのか」・・・。
糖度7度という甘さと肉厚さを頼りに、よく噛んで味わった子どもたち。
カップ入りと、そうでないほうれん草を食べ比べ、寒締めほうれん草と思ったほうのパネルにシールを貼っていきます。
結果は、お見事!
ほぼ子どもたち全員が、味の違いを分かりました!
どちらが正解か知らされていなかった食農推進課のお二方も、この結果にはホッと胸をなでおろした様子でした(笑)。
食べ比べ前に「料理にまぜて食べてるから分からないかも」と話す子どももいましたが、しっかり味の違いを感じることができていたので、改めてほうれん草の美味しさを知ってくれたことと思います。
給食でも、そして午後のおやつ(ポパイカップケーキ)でも寒締めほうれん草を味わうことができました。