5月2日、たいゆう保育園のぞう組、ぱんだ組、うさぎ組(年長児、年中児、年少児クラス)の子どもたちが、「もしもバス車内に取り残されたらどうするか」を想定した訓練を行いました。
保育園の送迎バスに設置された〝車内置き去り防止支援システム〟。
これは万が一、子どもたちが車内に取り残された場合に、ボタンを押すとクラクションが鳴るようになっています。
今回の訓練では、子どもたちにボタンの場所、使い方、どんな時に押すのか伝え、実際に子どもたちにシステムを作動させて体験してもらいました。
また、子どもたちをバスに乗せて「助けて!」と叫んでもらった場面と、システムを作動させクラクションが鳴った場面を動画に撮って比べてみました。
いくら大きな声で助けて!と叫んでも動画には声が入っておらず、クラクションを鳴らすこと(システム作動させること)で気づいてもらえることを、子どもたちは学びました。
たいゆう保育園では、バス送迎時の子どもたちの安全管理、車内置き去り事故防止のために、
1,乗降時に人数確認の徹底
2,降車後の車内点検
3,出欠確認の徹底
4,置き去り防止支援システム設置によるヒューマンエラーのカバー
5,万が一を想定した訓練の実施
を行っております。
今後も保護者の皆さまに安心して利用していただけますよう、送迎バスの安全運行に努めてまいります。