2月1日、横手市食農推進課2名の方を迎え、ぞう組(年長組)とぱんだ組(年中組)の子どもたちが冬野菜を食べる会に参加しました。
今回の冬野菜は、横手地域の伝統的な冬野菜「寒締め(かんじめ)ほうれん草」です。
はじめに食農推進課の方から、どのように寒締めほうれん草が育てられ、みんなのもとへ届くのかを聞いて学びました。
ほうれん草は、みんなの健康な体を作るための栄養素(ビタミンA、C、E、鉄など)がいっぱい入っているということでしたね。
話を聞いたあとは、〝普通の(夏の)ほうれん草〟と〝寒締め(冬の)ほうれん草〟食べ比べに挑戦しました。
さて、どちらが「寒締めほうれん草なのか」・・・。
糖度7度という甘さと肉厚さを頼りに、よく噛んで味わった子どもたち。
カップ入りと、そうでないほうれん草を食べ比べ、寒締めほうれん草と思ったほうのパネルにシールを貼っていきます。
結果は、お見事!
ほぼ子どもたち全員が、味の違いを分かりました!
どちらが正解か知らされていなかった食農推進課のお二方も、この結果にはホッと胸をなでおろした様子でした(笑)。
食べ比べ前に「料理にまぜて食べてるから分からないかも」と話す子どももいましたが、しっかり味の違いを感じることができていたので、改めてほうれん草の美味しさを知ってくれたことと思います。
給食でも、そして午後のおやつ(ポパイカップケーキ)でも寒締めほうれん草を味わうことができました。
簡単にいうと食事形式の違いのようです。
〝バイキング〟は日本で発祥した食べ放題形式。一方〝ビュッフェ〟はセルフサービスで行う立食形式。
いまいちピンときませんが、好きなものをとって食べる!です!
1月19日、ぞう組(年長組)の子どもたちが楽しみに待っていた、バイキング給食がありました。
シェフ(給食の先生)が準備してくれた料理が並ぶ会場(ランチルーム)へ、ウェイター(担任)がお客様御一行(ぞう組の子どもたち)を案内し、宴会(バイキング)が始まりました。
担任がそれとなく始めたバイキングごっこ(?)でしたが、普段は「先生」と声をかけてくる子どもたちも「あの、すみません」と声をかけてくるなど、意外とノッテくれました(笑)。
シェフによるバイキングの楽しみ方や順路の説明を聞いた後、さっそく列に並び、好きな料理を選んでいきます。
この日はご飯の代わりにパンです。
焼きそばとスパゲッティでは、焼きそばパンにすべく、焼きそばを選ぶ子どもたちが圧倒的に多かったです。
から揚げ、ミートボール、ウィンナーの中からは好きなものを3つ(同じものは2つまで)選べました。
トングがうまく扱えず難儀していましたが、持ちかたを変えたり、両手を使ったりして試行錯誤しながら、どれにしようか選ぶ子どもたちの姿が見られました。
楽しい雰囲気の中で、おかわりも普段以上にすすみました。
みんなしっかり残さず食べていましたよ!(食べ残しは別途料金をいただきます(笑)。)
ぞう組の子どもたちにとって、保育園の給食を楽しむ時間が残り少なくなってきました。
就学に向けて食事のマナー、姿勢を身につけながら、残りの給食の時間も楽しく、いっぱい食べてほしいと思います。
暖かく・・・いや、暑くなってきましたね。
半袖で登園する子どもたちの姿が、当たり前になりつつあります。
さて、あちこちの田んぼでトラクターや田植え機が活躍する時期にもなりました。
ここ、たいゆう保育園でも農繁期を迎えました。
5月12日から17日までの間に、各クラスでミニトマトの定植がおこなわれました。
今年度はプランターでミニトマト!企画が人気をはくしています。
ひよこ組(0歳児)、ことり組(1歳児)、こぐま組(2歳児)の子どもたちは、先生たちがプランターに土を入れたり、ミニトマトの苗を植えたりする姿を監督しました。
監督たちから見て、先生たちはどうでしたか、上手にできていましたか?(笑)
うさぎ組(年少組)の子どもたちは、監督業のほか、水やりも交代でおこないました。
みんな最後は、おおきくなーれ!のおまじないを忘れずに。
YouTubeで検索するとトマトの植え方など、野菜の育て方の動画がたくさんヒットします。
以前は抵抗があった農作業も、気軽に始められて楽しめる時代になったのではないでしょうか。
ご家庭で野菜を育てている方もいらっしゃると思いますが、子どもたちとの食育活動、楽しんでみてください。
*ぱんだ組(年中組)の子どもたちは5月9日、枝豆を植えました。
写真を撮れなかったというハプニングはありましたが(掲載することができず申し訳ありません)、子どもたちは色の違う2種類の枝豆(種)をまきました。
*ぞう組(年長組)のトマトは、種をまいてから1ヵ月以上たちました。
少ぉーしずつ大きくなっています。
たいゆう保育園の子どもたちが(先生たちも)みんな、収穫を楽しみにしています!
2月22日、年長組の子どもたちはクッキングでパフェを作りました。
好きなように盛り付け(デコレーション)して、わいわいクッキングを楽しみました。
盛り付けに使われた材料は、フルーツ(ミカン、モモ、イチゴ、キウイ、リンゴ、バナナ)、スポンジケーキ、とんがりコーン、ゼリー、ホイップクリーム。
透明コップに好きな順番で詰め込み、最後はポッキーを差して完成!
本当にたくさんの素材があったので、けっこう余るかもーと思いましたが、子どもたちはきれいに使い切ってくれました(笑)。
子どもたちは各々、納得のいくデコレーションパフェを作り、この日の給食のデザートとしておいしく完食しました。
年長組の子どもたちにとって、保育園でのすべてのクッキングが終了しました。
エプロン、バンダナ等の準備、ありがとうございました。
簡単なクッキングをきっかけに、少しでも料理を作ってくれる人に対する気持ち、食べ物に感謝する気持ちを学んでくれたら、と思います。
お家でお手伝いをがんばっている子どもの声も聞かれました。
「炊飯器に水を入れる、スイッチを押す係」だそうです。
立派なお手伝いです。
「すごいね、先生はやりかた分かんないや」と言うと
「やってみな、簡単だよ」だそうです。
頼もしい(笑)!
あけましておめでとうございます。
2022年、最初の投稿は年長組のバイキングの様子から!
1月13日、年長組の子どもたちの給食はバイキング形式でした。
焼きそば2種類。
スープ2種類。
サラダ2種類。
からあげ、ウィンナー、ミートボールの中から好きな組み合わせを3つ。
デザートはプリンかゼリー。
そして、コッペパン。
気の合う友だち同士で同じものを選んだり、迷ったりしながらおかずを自分たちで盛りつけました。
いざ食事が始まると、
まるで宴会をしているかのようなグループのテーブルもあれば、黙々と口にほおばる子どもたちもいて・・・
パンに焼きそばや唐揚げをはさむ子もいれば(焼きそばパン!)、
パンを半分に割って少しずつ食べたり、そのままかぶりついたりしている子もいて・・・
それはそれは見ている方も楽しめるバイキングでした(笑)。
「給食の先生、準備をしてくれてありがとうございました!」
年長組の子どもたちより
12月21日、年中組の子どもたちがクッキングを行いました。
今回はクリスマスパンケーキ。
子どもたちがデコレーションをほどこします。
土台となるパンケーキは、給食の先生が焼いて三角に切ってくれました。
さぁ、子どもたちが三角パンケーキをツリーに見立てて並べ、クリームを塗ってデコレーションを始めます。
盛り付けに使われたフルーツはモモ、イチゴ、キウイ、ミカン。
バランスよく飾り付ける子どももいれば、キウイが山盛りの子どもも・・・(笑)。
最後にカラーシュガーを飾って完成!
個性豊かなクリスマスパンケーキが出来上がりました。
まだまだ・・・お腹に入るまで、がクッキングです。
午後のおやつの時間に食べました。
テーブルにツリーを飾って、みんな帽子をかぶって、そして乾杯。
雰囲気はクリスマスパーティー。
子どもたちは一片も残すことなく、それぞれのお腹の中に、素敵なクリスマスツリー(パンケーキ)を飾りましたとさ。
10月25日、年長組の子どもたちが今年度2回目のクッキングをしました。
今回のメニューは、おにぎりとみそ汁です。
みそ汁の具材は、おひさまランドで収穫した野菜(さつまいも、ねぎ、*大根)を使用。
それらと豆腐を合わせて4種類、包丁で切りました。
お家でお手伝いをしているという女の子は、自信たっぷりに包丁を扱います。
でも慣れ始めがいちばん危険、普段料理をしている人でも手を傷つけたりしますからね。
みんな、先生たちの見守りのもと、丁寧に具材を切りました。
切った具材は給食の先生にお願いして、みそ汁を作ってもらっている間に・・・
子どもたちはおにぎりを作りました。
ふりかけを使った簡単なものでしたが、三角に整形したり、ハートに整形したり、思い思いの形にして楽しんで作りましたよ。
給食の時間は、おにぎりをもったいなくてなかなか口にすることができない子どもの姿も見られました(笑)。
普段からなじみのあるメニューに挑戦することで、お家の料理のお手伝いにつながってくれたらなぁと思います。
今回(前回のフルーツポンチもそうでしたが)、バスの先生にもお手伝いに来てもらいました。
バスの先生の包丁さばき、速くてすごかったよね!
男の人だって料理しますからね。
男の子もどんどんお家で料理(お手伝い)に挑戦してみてくださいね!
*)大根はこの日の朝、お当番の子どもたちが急遽、畑で収穫してきました。残りの大根(多数)は後日あらためてみんなで収穫します。
8月24日、年長組でクッキングが行われました。
今回は畑で獲れたメロンやスイカを器にした、なんとも贅沢なフルーツポンチを作りました。
始めに器にするメロンかスイカを選び、スプーンで中身をくり抜いていきました。
穴をあけることなく、掘削作業が行われていましたが、実が硬いメロンもあったり、しばらく掘り続けているので手に疲れが見られたり・・・、子どもたちが思っていた以上に大変な作業だったようです。
器が完成してからは、くり抜いたメロンやスイカ、給食の先生に用意してもらったゼリーや寒天、フルーツを入れて・・・最後は希望した子どもにサイダーを。
これでフルーツポンチの完成です。
メロンやスイカの大きさがさまざまだったので、大きいものを選んだ子はとんでもないサイズのフルーツポンチが完成。よくばり過ぎたのか、さすがに食べきれなかったようです。
とはいっても、その後の給食(カレー)は残さずしっかり食べていました。
最後の一滴まで、飲み干す子どもの姿も見られ、楽しいクッキングとなりました。
8月3日、年少組の子どもたちはクッキングを楽しみました。
今回挑戦する料理は、ギョーザの皮を使ったピザです。
トマトケチャップをギョーザの皮に塗り、具材をのせてトッピング。
コーン、ウィンナー、ピーマン、ミニトマト・・・最後にチーズをのせて、給食の先生に焼いてもらいました。
ミニトマトは、年少組の子どもたちがお世話して育てていたミニトマトを使いましたよ。
焼きあがりは給食の時間、大好きなカレーと一緒に実食です。
「おいしい!」との声があちこちから聞こえ、おかわりをする子どもの姿も見られました。
人気メニューのカレーですが、今回はピザに軍配があがったようです。
そして、普段はピーマンやトマトが苦手な子どもも、この日はペロリとたいらげ、おかわりまでしていたとか・・・。
自分で作った料理には、特別な力があるようです。
好き嫌いがあってなかなか食べてくれない、少しでも口にしてほしいのに・・・そんな時はクッキング(料理のお手伝い)の力を借りてみてはいかがでしょう。
メニューは〝「〇〇ちゃんが作った〇〇、おいしいね!」の一言添え〟がおすすめです。