今年は2月2日が節分です。そして、待ちに待った(?)豆まき会でした。
子どもたちが製作したオリジナルの鬼のお面、豆を入れたマスを持参して会が始まりました。
節分の由来などの話を聞いてから、福の神に扮する園長先生から福をたくさん呼び込んでもらえるよう、豆をまいてもらいました。
これから何が起こるのか察しているように、いつもより穏やかな遊戯室内です。
そして豆まきの歌を歌っていると、どこからか太鼓の音。それとともに聞こえる鬼の雄たけび。
「友だちにいじわるしてる子、いねがー!」
その後も鬼の雄たけびは続き、らんぼうしている子、片付けしない子、好き嫌いしている子、お話聞かない子、ゲームばかりしている子などなど、たくさんの子どもが呼び出されました。
何かしらに当てはまっていた子どもたちは、鬼の姿が現れる前に豆をまき始め、鬼たちが姿を現したときには成すすべなし。
かろうじて残った豆を投げて応戦している子ども、とにかく物陰や保育士の背中に隠れようとする子ども、どちらの子どもたちの姿も必死でした。
心の中の鬼は追い出せたかな?
最後に、鬼たちからがんばったごほうびのお土産をもらいました。
来年もまた来てね・・・?
*友だちが鬼にさらわれたシーンでの一コマ*
クラスの友だちが鬼に連れていかれてしまった。
保育士に「助けにいかないとね!」と促された〇〇ちゃん。
「むりむりむりむりむりむりッ!」
どんな状況でも、しっかり意思表示することは大切です(笑)